髪骨格とは、毛髪の構造のこと。健康な髪の毛の断面は真円に近い形をしていますが、毛髪内部に空洞ができて密度が低下すると、髪の形がゆがんで扁平化してきます。髪がまとまりにくくなってきたと感じる要因のひとつです。毛髪内部に毛髪構成成分と近い成分「カチオン化ケラチンタンパク」を補充して密度を高め、髪骨格を整えます。

髪に指がひっかかったりツヤがなくなったりするのは、毛髪の外側を構成するキューティクルが減少したり傷んでしまうことで髪が弱くなるためです。「油溶性ビタミンC」と「リピジュア」が疑似18MEAを作り、キューティクルダメージを補修。髪の毛の指通りを改善し、カラーの褪色もおさえます。

健康な髪の毛は「疎水化」で、キューティクルから毛髪内部にかけて脂質成分が張り巡らされ、必要以上の水分を吸い込まないようにできています。ダメージを受けた髪はキューティクルが損傷し、内部のタンパク質が流出して空洞化してしまうため、余分な水分を吸収して「親水化」します。長年愛される「5大植物油」で髪を疎水化し、摩擦力を低下させてツヤ髪へ導きます。